今後の取り組み
今後の取り組み

1.地方の元気再生事業

北海道網走において、オーストラリアの国鳥であるエミューを飼育することにより、飼育生産、商品加工、流通販売を地域内で一貫して行う新しい産業モデルを構築することを目的としています。この事業は2008年7月に内閣府が行った地域活性化の事業の一環である地方の元気再生事業において全国1186件の中から選出されました。網走市と東京農業大学、東京農大発株式会社バイオインダストリー、地域の民間企業が「あばしり元気再生エミュープロジェクト推進協議会」として取り組んでいます。エミューの飼育農家選定により、新規のエミュー農家飼育指導や、食肉としての可能性へのチャレンジを実施しています。

詳しくはこちら(PDFが開きます)


取り組み事業紹介

東京農業大学生物産業学部
東京農業大学生物産業学部
*エミューの寒冷地飼育方法の確立研究
*エミュー雌雄DNA判定研究
*エミュー卵の孵化に関する研究、及びペアリング適正に関する研究
*エミュー製品(オイル、肉)の加工、製造技術の確立研究
東京農大発
株式会社バイオインダストリー
東京農大発株式会社バイオインダストリー
*アンテナショップ笑友の運営
*エミュー製品の企画、販売
*エミュー製品の市場マーケティング調査及び新規販路の確立
*新規エミュー飼育者の開拓、普及活動
オホーツクエミューパスチャー
オホーツクエミューパスチャー
*ふれあい牧場運営
*エミュー飼育販売及び卵、幼鳥販売
*エミューの寒冷地飼育方法確立研究実施
*エミュー卵の孵化に関する研究、及びペアリング適正に関する研究の実施
地域企業各社
地域企業各社
*食肉解体処理の技術確立研究
*オイル抽出方法及び精製技術確立研究
*卵加工品の商品開発、製造技術研究
網走市 *オホーツク網走ブランド創造事業支援
*エミューに関する情報収集及び関連機関との連絡調整
このページのトップへ

「地方の元気再生事業」選定事例: 『笑友(エミュー)』で再生!あばしり元気プロジェクト
~地域内循環型ビジネスの実証研究~ (北海道網走市、置戸町、斜里町)

厳しい地域経済状況の中、低カロリー食肉や保湿性のあるオイル等の事業化が見込めるエミューを新しい地域資源として活用するため、飼育実証実験等を通じて生産から加工・販売まで一貫して行い、地域内で付加価値を最大限に高めるビジネスモデルの確立を目指す。

 

 

平成20年度の主な取組

(1)簡易牧場を設置し、飼育実証実験(新規エミュー飼育者の育成・適正な孵化条件確立)の実施。
(2)エミュー製品(オイル、肉等)の加工・製造技術確立のための試験や消費者市場マーケティング調査の実施。

平成21年度以降の展開

孵化技術を更に高めるための飼育実証実験を実施するとともに、エミュー製品加工・製造技術指導マニュアルを作成し技術者を育成することや、サテライトショップを通じた販売促進、料理店での試験的な調理、販売等により販路の拡大・確立を図る。将来的には観光事業としての発展も視野。

このページのトップへ

2. にっぽんe物産市プロジェクト

にっぽんe物産市プロジェクトは経済産業省の取り組みとして、地域産品を持つ生産者や中小事業者が全国の消費者やバイヤーとのコミュニケーションをはかることを目指し、人的ネットワークや情報を活発に交差させる仕組み作りを支援していくものです。

ITと実売の両方向から販路開拓のチャンスを生み出し提案していくことで、地域生産者や中小事業者が市場のリアルなニーズを知り、これを商品開発や販路拡大に活用することが、今後地域から発信する新しい市場を生み出していくと考えています。

東京農大発株式会社バイオインダストリー(地域エージェント)が地域産品を紹介していく取り組みとして、東京の有明ビッグサイトで食品スーパーマーケットを中心とした流通業界に最新情報を発信する、日本最大級の展示会「スーパーマーケット・トレードショー」に出展致しました。毎年7万人以上が来場し情報収集や商談会を行いました。

Webサイトの登録や商品の購入は随時受け付けております。

スーパーマーケットトレードショーアドレスへ

このページのトップへ

地元商店ともコラボレーション!

イチオシのエミュースキンケアだけでなく、手作りで一枚一枚手焼きしている地元商店の笑友(エミュー)生どらやきなど、網走市内店舗とのコラボ商品も勢ぞろいしています。

⇒こだわり食品の詳細はこちら

⇒”東京農大たくみ屋”はこちらから

 
   

3.北の大地から日本の農を考える、伝える、育む 掲示板

~東京農大発株式会社バイオインダストリーのホームページであなたの取り組みを発信しませんか~

   

今、生産性をあげるだけの効率化を追求する労働でなく、人が生きていくことの喜びとして「働く」ということの意義を見つめなおす時代を迎えています。

人それぞれが存在する価値を持って「必要とされること」「役に立つこと」「ほめられ感謝されること」を感じる社会、調和のあるそんなコミュニティーで「生きる」という喜びを感じて生きたいと皆思っているのではないでしょうか。
伝えたいことを伝えたい。残したいことを残したい。「農」という産業を通して、生きることを楽しむ!働くことの意義を考える!そんな場を作りたいと思います。
東京農大発株式会社バイオインダストリーのホームページから皆さんの取り組みを発信しませんか?今まさに”農”や”食”に対する関心が高まり”新しい農業”への風が吹きはじめています!小さくても、大きくても、何年も何百年も前からある伝統的なものから、今始めたばかりの取り組みまで、色々な生産者さんや、それにまつわる加工や流通関係の方々まで、どんな立場からでもOKです。ご自身の取り組みをご紹介ください!
「農」を通した新しいコミュニティーが広がる場として、少しお手伝いが出来ればと思います。
掲載にあたっては、弊社ホームページ上に特設コーナーとして「北の大地から、日本の農を考える、伝える、育む」掲示板を作ります。こちらに今現在取り組まれている内容を写真や文章でご紹介していきます。
掲載をご希望の方は、お申込用紙をダウンロードして頂きご記入の上、下記のアドレスもしくはFAX番号までお送り下さい。
たくさんの方々のご応募お待ちしております!
お送り頂いた情報をもとに掲載ページを作成させて頂きます。

⇒お申込書はこちら
⇒掲示板はこちらへ

お送り先 アドレス : E-mail : info@nodai-bio.jp 
     TEL/FAX : 0152-43-7233